目次
アドラー心理学 個別カウンセリング
1時間 5000円(税込み)
アドラー心理学(『ウィキペディア(Wikipedia)』のカウンセリングは、アドラー心理学カウンセリング理論に従い行い受容と共感だけではありません。
日本アドラー心理学学会認定カウンセラーが、その人にあったカウンセリングを行います。
相談の内容 は、 育児・教育・職場の対人関係など広く受け付けます。 お一人での相談以外でも、親子で相談、夫婦で相談など、お二人での相談でも結構です。何卒よろしくお願いします。
「日本アドラー心理学会」は、日本で唯一「国際アドラー心理学会連合公認団体」です。
資格
日本アドラー心理学学会認定カウンセラー 認定家族コンサルタント 教育委員会学校評議員 学校医 学校歯科医会 日本臨床催眠学会会員等など
お申し込み先は、HP問い合わせより何卒よろしくおねがいします。
★アドラー心理学カウンセリング参考動画(すみません。直前に作ったもので不十分なところもあります。直していこうと思います)
https://vimeo.com/manage/videos/792859013/b14d6d8c6b
クライアント様から頂いたメール
クライアント様( 人間関係 及び 親子関係 子 )
嫌われる勇気の本を読んでアドラー心理学に興味を持ち、どんなものだか受けてみたいと思ったのがキッカケです。たまたまここのhpを知り、連絡してみました。連絡するとすぐに対応して頂きました。先生と普通に談話をしながら、質問に答えていきました。自分の思い込みを指摘されたり、ひっくり返されたりしました。直後はすぐに把握出来ませんでしたが、今ではその事に拗ねる事は少なくなったと思います。
何が問題かを見て、今の状況をさらに過ごしやすくする為に先生は戦略的に考え、課題を出されます。アドラーは行動の心理学です。課題は今まで自分の中に選択して来なかった事をするので、むり!出来ない!と止めようとしましたが、先生に励まされ行動をしてみました。また本番で行動出来る様に練習もします。行動するとまた違う視野を見る事が出来て、自分の中でグルグルしていた所に抜け道を見つけた感じです。
先生のカウンセリングを受ける前までは、自分の状況が分からず把握も出来ず、悶々としていましたが、先生に会えて色々な気付きを得て、行動出来たのはカウンセリングのお陰だと思います。少しずつ、自分の枠・思い込みを外せたのかな?と思いつつ…。行動出来た自分が好きです。先生はとても知識も豊富で話しやすく、あっという間にカウンセリングが終わります。また宜しくお願い致します。
(略) こちらこそありがとうございます。ほめられすぎで、はずかしいです(笑)お元気になられてよかったです (略)。
クライアント様( 親子関係 親 )
子どもと絶縁状態になり、どうしようもなくて先生に相談しました。(略)住んでいる所はわかっていたので、メールや手紙を送っても、ある時から何の反応もなくなりました。(略)
アドラー心理学において、コミュニケーションがとれなくてはということで、(略) 先生に手紙を添削、修正していただき出しました。
私は返事はくるはずがない。と思っていましたが、先生は すぐ返事はきますよ。と笑っておっしゃっていて、その通りになった時には驚きました。(略) その後先生の指導に従って、コミュニケーションがよくとれるようになりました。
(略)(段階的なカウンセリングについて)
今は 以前と比べたら かなりよい関係になっていると思います。
ありがとうございました。
クライアント様( 職場人間関係 )
(略)こちらのカウンセリングでは、自分一人では気づかなかった感情や行動の目的を気づけたことや、自分は生きる上で何を大切にしているか分かったことが大きいかなと思いました。回数を重ねるごとに効果が上がっているように思います。あと、目前の試練に対して自分のライフスタイルを考慮しながら、具体的にこうしていくと決めたことも大きかったなと思います。(略)(一回目のカウンセリング時に抽象的な解決策を考えましたが自分で考えた答えだったので、それを意識して生活するようになったこともありました。)
とてもよかったです。今後とも何卒よろしくおねがいします。
オープンカウンセリング受講 相談者様ご感想
オープンカウンセリングを受けて ( 人間関係 )
オープンカウンセリングを受けさせていただき、私は大きく2つのことに気づけました。
第一に、私自身の構えが競合的であったことです。(中略)その様な私にたいして中島先生は質問を重ねて、実質的に私が何を問題だと感じているのか明らかにしてくださいました。
さらに、先生が与えてくださる解釈と質問に答えていくことで、どの様な点で相手と協力できるか具体的に考えることができました。第二に、問題への向き合い方を変えた方が協力しやすくなることに気づかせていただきました。(略)
カウンセリングを受けてからしばらく経ちますが、私の場合、時間の経過とともに気づきや学びは大きく深くなってきています。
また、受ける前は聴衆の方を前に悩みを話すことに少しためらいがあったのですが、むしろカウンセリングの間、私はフロアの方々に寄り添ってもらっているように感じました。
これは、大半がアドラー心理学を学んでおられる方だったからかもしれませんが、聴衆の方々からも勇気づけていただけたのは、オープンカウンセリングならではのことだったと思います。
カウンセリングしていただき本当に感謝しております。気づかせていただいたことを忘れずに私自身、成長できるように努めていきたいと思います。
アドラー心理学 伝統オープンカウンセリング
現在 空前のアドラー心理学ブームです。しかし、何人の人がアドラー心理学のカウンセリングをできるのでしょうか。
年2回 数少ない日本アドラー心理学会認定指導者であった中島先生に アドラー心理学の伝統的なカウンセリングを、東京で行なってもらいます。オープンカウンセリングは、大勢の人の見ている前で始まります。初めての方はびっくりなさるかもしれません。ちょっとだけ勇気を持ってカウンセリングを受けてみると、周囲の人が自分の問題に関心を持ち、応援してくれている雰囲気を感じることができると思います。
相談の内容 は、 育児・教育・職場の対人関係など広く受け付けます。 お一人での相談以外でも、親子で相談、夫婦で相談など、お二人での相談でも結構です。何卒よろしくお願いします。
★ カウンセリング後 そのケースのついて、カウンセリング理論、アドラー心理学理論にもとづいて詳しく講義していただきます。
★見学者には、守秘義務があります。他人のケースを記録や録音をする こ とはできません。
料金: 受講料 5000円
( 相談者 +3000円 )
(二回目に受講者として経過をシェアしていただけたら、千円引きいたします)
時間: 受付 9:15
9:30 ~ 16:15
( 理論講義 + 3ケースほど )
アドラー心理学 カウンセリング技法
アドラー心理学基本前提
アドラー心理学カウンセリングは、アドラー心理学基本前提を基礎として考える。
(目的論) その人の行動には目的がある
(全体論) その人をすべて全体からとらえる
(認知論・仮想論) その人は自分流の見方で物事を見て信じている
(対人関係論・社会統合論) 人のあらゆる悩みは対人関係である
(自己決定性) その人は行動その他すべてを自分で決めている
(ライフ・スタイル) その人の生き方には、その人特有のスタイルがある (性格のこと)
用語
ライフスタイル(性格・信念体系)
子供の頃私はこう所属しようと決めた性格の事
私的感覚
同じ出来事でも、その人が受ける当然だと思う感覚
私的論理
同じ出来事でも、その人が当然だと思うその人の理屈
仮想目標
その人が目標とする相手の対応
相対的マイナス・プラス
対人関係における その人が考える位置
自己洞察
アドラー心理学のカウンセリングは、アドラー心理学理論をもってクライアントの自己洞察をすすめることにより問題解決に導くものである。
課題の分離
「嫌われる勇気」を読んで 課題の分離はわかったが、その後どうしたらいいかわからない。という人が多く来られる。
課題の分離はアドラー心理学カウンセリングには重要であるが、 アドラー心理学課題の分離の誤解 がある。
アドラー心理学会公認カウンセラーは正しい課題の分離に導く
目標の一致
自分の課題 相手の課題 として、課題の分離は有名だが、それを前提として ある課題に対して 目標の一致をとる。
話し合い 協力 相互理解
解釈投与
解釈投与とは、
(1) クライエントから得られた材料について、
(2) 治療者の推量内容を、
(3) はっきりと言葉で告げて、
(4) その推量が正しいかどうかを確認すること。
を言います。
解釈投与の目的
治療者の頭の中にある解釈は、あくまで治療者の主観的な推量であるにすぎず、客観的な事実
ではありません。治療者がいくら経験豊富でも、なお誤った推量をする可能性はいくらでもあり
ます。解釈投与の目的のひとつは、治療者と来談者との共同作業によって、治療者の推量がほん
とうであるかどうかを確かめることです。この過程を、共観的妥当性確認といいます。
正対
正対とは、
(1) 解釈が受け入れられたとき、
(2) それにもとづいてクライエントに決断と行動をせまること。
を言います。
正対の3つの形式
特殊診断質問
相談者のライフスタイルを分析するための質問の型。
早期回想
その人の幼少期の一番最初の思い出。または、現在の事象を分析している時に想起される子供の頃の思い出。
その人の所属の仕方については幼少期に形成されるので、それに関連付けられた型を調べる。
ライフスタイル診断
アドラー心理学でいうライフスタイルとは、性格 信念 信念体系に近いと思います。
幼少期自分はどのように所属しようか。というライフスタイルが形成されます。
それはその人が大人になっても出会う出来事にたいして、どう反応するか。ある型があります。
冗長性と表現されることもありますが、その傾向を分析します。
ロールプレイ
状況を把握するため、自己理解が深まるため、または、問題解決の代替案のためのトレーニングとして行うことがあります。
エピソード分析
Dr.野田俊作が開発した方法。初期より直接教えていただきました。対個人でも対グループでも とてもすばらしい分析法。
4Cワーク
Dr.Betty Lou Bettner が開発した方法。権利関係がきびしくやってません。
共同体感覚の育成
アドラー心理学カウンセリングの最終目標だと思います。初めから強調するカウンセラーには疑問を感じます。
アドラー心理学会 認定カウンセラー資格取得について
(管理人私見)
よく 「アドラー心理学のカウンセラーになりたいのですが どうしたらいいですか?」と問い合わせがあるし、
資格を取得のためアドラー心理学東京グループで勉強している人もいます ので触れておきます。
概要は 「日本アドラー心理学会」HPに記載されている以下です。
私見としては、医師 精神科医 臨床心理士が受けても 一回で合格する人はいないようです。私が驚いたところです。
その人がアドラー心理学をできるのか、生活にとりいれているのか、人格?等々いろいろなものがみられている気がします。
(そこらへんが、協会ビジネス、資格ビジネスとは違うところである。という意見があります。あきらめる人も少なくないですね)
もちろん 試験でクライアント役の人と目標の一致を試験時間内にみんなが見ている前でとれなくてはいけません。
そのカウンセラー養成講座とその中で行われる試験は、約1週間あり、その講座をうけられるかも査定されます。
私の場合は講義も試験もすべて野田俊作先生に見ていただいたのでラッキーでしたね。
アドラー心理学をやり始めたときは別にカウンセラー資格取得が目的でなかったのですが、そこがよかったのかもしれません。
「アドラー心理学のカウンセラーになりたいのですが、どうしたらいいか?」という 突然のメールは深夜帯が多く、その後 カウンセリングや講習の約束をしても、その後音沙汰がない人が多いです。そこも歯科医を本業としている私には驚いたところでした。
(続く。。)
(以上管理人私見終わり)
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以下「日本アドラー心理学会」より転用
◆アドラー心理学を学ぶ
アドラー心理学の学び方
アドラー心理学に興味関心をお寄せいただき、ありがとうございます。
このページではアドラー心理学の学び方の流れについて、ご説明しています。
アドラー心理学を(が)
知る
わかる
できる
教える
伝承していく
以下順を追って説明いたします。
1)アドラー心理学を知る
アドラー心理学をはじめて学ばれる場合、次の3つの講座どれかを受講されることをお勧めしています。
パセージ(育児プログラム)
アドラー心理学基礎講座応用編
アドラー心理学基礎講座理論編
a)パセージ(育児プログラム)
子育て中の方は、まずは『パセージ』をお勧めします。
『パセージ』はアドラー心理学にもとづく育児学習プログラムです。
8章からなるテキストを2ヶ月間かけて学びます。
『パセージ』は当会が認定しました家族コンサルタントが開催しております。
(開催については学会ホームページのトップページ下をご参照ください)
また『パセージ』の体験版講座を開催しているところもあります。
『パセージ』の上級編の『パセージ プラス』もあります。
b)アドラー心理学基礎講座応用編
アドラー心理学基礎講座は、応用編と理論編がありますが、応用編が入門用です。
テキストを使いながら、アドラー心理学を日常生活にどう応用するかを学びます。
いちばん最初に講座を受けられるなら、『基礎講座応用編』をお勧めします。
当学会と協力関係にあるアドラーギルドが主催となります。
c)アドラー心理学基礎講座理論編
『基礎講座理論編』は、「大学院修士過程程度」の、かなり難しい講座です。
アドラー心理学の考え方の中心部分について学びます。
アドラー心理学の実践面についてある程度の学習をされてからの受講をお勧めします。
アドラーギルドが主催となります。
2)アドラー心理学がわかる
『パセージ』『基礎講座』を受講されますと、アドラー心理学がわかっていく段階に入ります。
この段階に入りましたら、当会では以下の講座をお勧めします。
a)『特殊講義と演習』
『特殊講義と演習』は、様々なテーマでおこなわれます。『基礎講座』や『パセージ』を受講していることを前提に、さらに進んだ学習を目的としています。
合計2日間で、1日目が特殊講義でテキストを使った講義、2日目が演習で前日の内容にもとづく実習です。
3)アドラー心理学ができる
アドラー心理学が「できる」ようになるために、『パセージ』や『特殊講義と演習』などで習得されましたことを、地域の自助グループで継続して学習・実践されることをおすすめします。
(全国各地の学習自助グループは、学会ホームページのリンクのページにあります)
4)アドラー心理学を教える
当会は、アドラー心理学を継続して実践をした上で、以下の資格を取得した者だけがアドラー心理学を教える(伝える)立場になれると考えております。
当会が認定している資格には、次の4つがあります。
家族コンサルタント
カウンセラー
心理療法士
指導者
a)家族コンサルタント
パセージリーダーとしてパセージを開催できる資格です。パセージを受講し、自助グループでの活動経験を踏まえた後、地域のパセージリーダーから推薦を受けますと、パセージリーダー養成講座への受講が認められます。
その後に、実技試験を受けて合格、さらにパセージリーダーのもとでサブリーダー研修を受けて合格しますと、日本アドラー心理学会の認定家族コンサルタントの取得ができます。
(2018年9月現在、家族コンサルタント資格保持者126名)
b)カウンセラー
人々の暮らしの諸問題を解決できるよう、援助するための資格です。
養成講座受講の条件は、
基礎講座理論編・応用編を受講していること
原則として、援助専門職など他の人の援助をする経験をもっていること
日常生活で実践していること
カウンセラー養成講座を受講し、試験に合格しますと、日本アドラー心理学会認定カウンセラー資格の取得ができます。
(2018年9月現在、カウンセラー資格保持者55名)
c) 心理療法士
単に日常生活上の問題を解決するだけでなく、生き方そのものを再点検するための援助を心理療法と呼んでいます。
心理療法士の受験資格は、カウンセラー資格を取得後、事例検討会などで学会認定指導者による15事例のスーパーヴィジョンを受けることです。実技試験に合格すると、学会認定心理療法士資格が取得できます。
(2018年9月現在、心理療法士資格保持者8名)
d)認定指導者
上記三種の資格認定・資格取得のための指導・規程の講座の開催、などの仕事をします。
認定指導者は心理療法士の中から学会が委嘱しています。
(2018年9月現在、学会認定指導者2名)
5)アドラー心理学を伝承していく
当会は、アドラー心理学の研究と啓発を目的に設立された団体です。
アドラー心理学を確実に次世代へ繋いでいくために鋭意活動しております。
アドラー心理学に興味関心をもっていただきましたみなさまと共に、アドラー心理学を学び、援助し合い、次世代へアドラー心理学を伝えていきたいと考えております。